熊本地震で被災した熊本城で、石垣の復旧を担う新たな人材を育てる研修会が開かれています。
熊本城に集まったのは、普段、土木や造園などの会社に勤める14人です。

石垣の復旧が進む熊本城ですが、いま、技術者のなり手が不足しています。そこで熊本市の造園建設業協会が、石垣に少しでも関心を持ってもらおうと研修会を開きました。
参加者は実際に地震で崩れた石垣を使い、解体から積み直しまでの工程を学んでいます。

熊本市造園建設業協会 吉村昌洋 会長「一つ一つ手に触れて作業をしっかりと習得してほしい」
参加者(24)「こういう機会があるのでいっぱい勉強して、少しでも力になれたらなと思います」
研修会は2月9日まで続きます。









