2020年の7月豪雨から今年で5年となります。被災した八代市で新たな動きです。

5年前の豪雨で被災した店舗の再建の拠点だった、八代市坂本町の復興商店街がきょう(2月6日)その役割を終えました。

球磨川沿いにある八代市坂本町は壊滅的な被害を受けました。この時、被災した飲食店や食料品店などができるだけ早く営業を再開できるようにと、豪雨の1年後にできたのが仮設の商店街「さかもと復興商店街」でした。

豪雨から5年が経ち、今後、治水策としての国のかさ上げ事業が始まるため復興商店街はなくなることに。

さかもと復興商店街 亀田洋会長「5年弱という時間が流れ、それぞれの事業者が巣立って行ってもっと坂本を微力ながら盛り上げていけたらと願っております」

復興商店街に入っていた一部の店は坂本町で2年後の夏をめどに整備される道の駅で営業するということです。