2月6日は初午(はつうま)です。熊本市の高橋稲荷神社では福を求める多くの人でにぎわいました。

熊本市西区の高橋稲荷神社では「初午大祭」が行われ、境内は商売繁盛などを願う人たちであふれました。

参拝者が手にするのは縁起物の「福かき」です。

参拝者「熊本の平和とこれからの発展と貢献を考えて」

恒例の「福もちまき」では、高さ13メートルの舞台から縁起物の紅白のもちが撒かれ、大人も子どもも我先にと手を伸ばしていました。

参拝者「自分たちの仕事がうまくいくように」

参拝者「みんなが健康に過ごせればいいかなと思います」

春の訪れを知らせるという「初午」ですが、けさの熊本市内は冷え込みも厳しく、参拝者たちは毎年恒例の喜常汁(きっつねじる)で体を温めていました。