飛散量は前年比 約2.9倍

気象会社ウェザーニューズによりますと、この春の九州での飛散量は、前の年と比べて約2.9倍。過去10年で最も多くなる恐れがあるということです。
去年の夏が記録的な暑さとなり、日照時間も長かったため、花粉を出すスギの生長が促されたことなどが要因とみられます。
飛散量が増えると、新たに花粉症になる人が増える恐れがあると中野医師は指摘します。
さらに…。

記者「熊本市は良く晴れていますが、遠くの景色は白っぽく霞んで見えます。県内では、PM2.5の濃度がやや高くなっています」
中野医師「花粉とPM2.5が合わさると、非常にアレルギー反応を起こしやすい関係になっている。1+1が2,3,4,5に増えるイメージ」

例年より辛い春の、早い訪れ。万全な対策が求められそうです。