私たちにできることは ‐ヤングケアラー支援‐

キャスター「家族のために必要だったとはいえ、皆と同じような学校生活を送れなかったのは何とかならなかったのかなという気がしますね」
家族を世話する環境が当たり前だと、自分自身がヤングケアラーだと気付けない場合があります。塚本さんも、自分がヤングケアラーだったと気づいたのは、大人になってからだそうです。
キャスター「周りは気が付かないものなのでしょうか」
「家庭内の問題」として表面化しにくい側面があります。ただ、周りが気づけるポイントもあります。
例えば、よく一人で買い物に出かけている小さな子や、日中、日常的に働いている若い子などはヤングケアラーに当てはまる可能性があるそうです。
もしかするとと思った際は、以下の相談窓口に相談してください。
〈行政の相談窓口〉
◆熊本市若者・ヤングケアラー支援センター
096-243-1300
◆熊本県ヤングケアラー相談支援センター
096-384-1000