登録決定に熊本の酒蔵は…?

熊本県阿蘇市高森町で260年以上日本酒を造り続けている山村酒造。「れいざん」の銘柄で知られ、きょう(5日)も杜氏や職人たちが完成間近の今年の新酒の仕込みをしていました。
国内の酒蔵が年々減少する中、今回の登録決定は長年、酒蔵を守り続けてきた人たちにとって大きな喜びだと話します。

山村酒造 山村美紀子さん「大変うれしいですね。(職人たち)は身の引き締まる思いをしていると思いますし、『どこに出しても自信を持って提供できる酒をより造るぞ』という強い思いになっているかなと思います」
職人たちが伝統を受け継ぐ山村酒造の新酒は、12月9日から販売されます。
山村さん「お酒は味わうだけじゃなくて、“感じて” 目で見て、“利いて” 楽しむもののひとつですので、これが伝統的なものなんだなというのを新酒でぜひ感じていただきたい」










