スポーツは「誰かと一緒に」「自分に優しく」

順天堂大学スポーツ健康科学部 荒木香織 客員教授「特に心理学では周りのサポートや、周りからの応援、周りとのコミュニケーションによって自分自身を居心地よく前向きに過ごすことができるということが分かっている」

順天堂大学スポーツ健康科学部 荒木香織 客員教授

こう話すのは、スポーツ心理学者でラグビー男子日本代表のメンタルコーチも務める荒木香織(あらき かおり)さん。『長続きの秘訣』は、一人ではなく誰かと一緒に、そして、ほどよく自分に優しく。心地よいと思えることが大切なのだといいます。

順天堂大学スポーツ健康科学部 客員教授 荒木香織 客員教授「どれだけ自分自身を理解して自分自身に寄り添いながら、自分自身に優しくしてあげて過ごしていくことができるか(が大事)。おうちで着ている服そのままでいいからとりあえず外に出てみるとか」

「誰かと一緒に」「自分に優しく」こうして続ける運動が、人生の支えになっている人もいます。