SNSを通じた売買トラブルがきっかけで男子高校生に暴行を加え、けがをさせたとして、当時17歳だった少年が26日、逮捕されました。

暴行と傷害の疑いで逮捕されたのは、熊本県菊池郡に住む自称高校生で、当時17歳の少年です。少年は今年8月、SNSで知り合った熊本県内の男子高校生に対して、熊本県菊陽町光の森の路上などで、蹴ったり殴ったりする暴行を加え、男子生徒の鼻の骨を折るなど全治2か月のけがをさせた疑いが持たれています。

男子生徒の保護者が警察に届け出たことで発覚し、警察が捜査を進め防犯カメラの映像などから少年を特定しました。

警察によりますと二人は、SNSを通じた物品の売買トラブルがあり、少年が男子生徒を呼び出し、この日が初対面だったということです。

警察は、犯行当時、少年の周りには複数の関係者がいたとみていて、少年の認否については「捜査に支障がある」として明らかにしていません。