熊本市電の新型車両があす(24日)から運行を開始するのを前に 23日、出発式が開かれました。

出発式に登場したのは、熊本市交通局が新たに導入した3両編成の新型車両です。

熊本城をイメージした車両は全長21メートル。

定員は、現在走っている2両編成の低床車両の約1.5倍となる112人で、路面電車としては九州最大の輸送力です。

市電では 運転士不足などによるダイヤの減便やラッシュ時の積み残しが課題となっていて、市交通局はあす(24日)からこの新型車両を2台運行し混雑解消を目指します。