熊本市交通局は、熊本市電の相次ぐ運行トラブルを受けて、局内に安全対策を推進する専門チームを新たに設置します。

熊本市電を巡っては11月15日、赤信号で交差点に進入するなど今年に入って物損事故なども含めると19件の運行トラブルが起きています。
熊本市交通局は現在、異なる部署の複数の管理者が運転士の指導・教育を担当していますが、営業所に所属する管理者は事務的な業務も多く指導が行き届かず、管理者同士の連携が十分ではなかったといいます。

そのため、一つの部署の中に「安全対策チーム」を新たに設置し、これまで別々の部署にいた管理者が連携しながら、運転士一人一人の個人指導を強化するということです。
交通局は来年1月にチームを設置する予定です。









