音楽の力でバリアフリーを目指すとっておきの音楽祭、『オハイエくまもと15周年記念コンサート』が11月17日(日)に開かれます。

本番まで一週間に迫った11月10日、最後のリハーサルが行われていました。障害のある、なしやプロ・アマチュアを問わずみんなで音楽を楽しもうと、15年前に始まったオハイエコンサート。今年も40人が参加します。

記念公演となる今年は、初めて作曲家の野村誠(のむら まこと)さんを迎えました。

野村誠さん「できるだけゆっくり演奏できたらいいな思うので」

オハイエコンサートのサブテーマは、「みんな違って、みんないい」。野村さんは、それぞれの個性に合わせて楽器を選んだといい、約30種類の楽器の音がひとつになって会場に広がります。

音楽隊員「精一杯頑張るので(応援)お願いします」「一致団結をして『感動したよ』って言われるような、そういう15周年のコンサートになればいいかなと思っています」

「オハイエ」は、「おはよう」と「イエーッ」をあわせた元気になる言葉。本番では、ひとりひとりの声や踊り、楽器の音色で熊本を元気にする音楽を表現します。

『オハイエくまもと15周年記念コンサート』は、11月17日(日)午後1時半~熊本県立劇場で行われます。

【問い合わせ先】

NPO法人 オハイエくまもと:096-325-3533
熊本県立劇場:096-363-2233