九州最大の路面電車 定員は従来の1.5倍

今年9月に熊本にやってきた新しい車両『2400形』。熊本城の屋根と漆喰の壁をイメージしたスタイリッシュな車体です。

上岡梨紗アナウンサー「(車両の中の)階段を上ると、車掌席の横にも座席があり、従来の車両よりも多くの人が乗車できます」

3両編成の車両は全長21mで定員は112人。現在走っている2両編成の低床車両と比べて定員は約1.5倍で、路面電車としては九州最大です。

熊本市交通局 運行管理課電車営業所 中山田智行副所長「お客様が電停からあふれるような状況もあります。(新型車両は)倍近くの人を運ぶことができますので、混雑緩和に繋がるかなと」