10月27日に投開票が行われた衆議院議員選挙は、熊本県内4つの小選挙区全てで自民党・前職が勝利し、議席を独占しました。
熊本1区は自民党前職の木原稔(きはら みのる)氏が強固な組織戦を展開し、新人2人を退けました。

当選した 自民・前職 木原稔氏「(自民党が)国民政党として、もう一度多くの国民から信頼を得る。そのような政党に生まれ変わる。そのことを私は先頭に立って頑張っていきたい」
【熊本1区 開票結果】

木原稔氏:11万68票
出口慎太郎氏:6万4238票
重松貴美氏:2万5325票
熊本2区は自民党公認として初めての選挙となった西野太亮(にしの だいすけ)氏が新人2人を寄せ付けませんでした。

当選した 自民・前職 西野太亮氏「時には大胆に勝負できる、度胸のある政治家になっていきたいと思います。その政治家を目指して、その先に私が目指す日本、そしてふるさと熊本。持続可能な発展。これを目指して日々精進を重ねていきたいと思います」
【熊本2区 開票結果】

西野太亮氏:10万2624票
近田茜氏:2万5944票
奥田木の実氏:1万9469票
熊本3区も自民党・前職の坂本哲志(さかもと てつし)氏が安定した戦いを見せ、当選を果たしました。

当選した 自民・前職 坂本哲志氏「区を周っていろいろな問題・課題を改めて感じたところでございます。こういったものを市町村・県。さらには国。この連携プレーで1つ1つ解決して参りたい」
【熊本3区 開票結果】

坂本哲志氏:10万4684票
橋村りか氏:3万6088票
植田貴俊氏:2万2958票
熊本4区、自民党・前職の金子恭之(かねこ やすし)氏が12万票近くを獲得し、新人と元職との戦いを制しました。

当選した 自民・前職 金子恭之氏「地域の繁栄なくして国の繁栄なし。まさに地方が地域が国を支えているんだという原点をもとに、地域住民本位の政治ができるように努力をしていきたい」
【熊本4区 開票結果】

金子恭之氏:11万9947票
笹本由紀子氏:4万9672票
矢上雅義氏:3万6203票
県内の投票率は52.06%で前回の投票率(56.40%)を4.34ポイント下回り、過去2番目の低さとなりました。









