シェアサイクル『チャリチャリ』が熊本県内で急拡大しています。熊本市内の一部や天草市の一部で展開していて、10月には菊陽町で実証実験がスタートする予定です。
スマートフォンのアプリで1分7円から簡単に利用できることもあり、自転車の台数は2022年のスタート当初から約14倍、約1500台になりました。
(料金:ベーシック:7円/1分 電動アシスト:17円/1分)※2024年9月時点

なぜ、このように急拡大したのか?自転車を置くポートの商談や設置場所の決め方など、裏側を取材しました(2024年9月12日放送)。
営業担当の商談に同行!
沖村考祐アナウンサー「きょうの予定は?」
チャリチャリ営業担当 下田結賀子さん「熊本市東区のポート率を高めたいので、ポート設置の商談にお伺いします」
8月に拡大した熊本市東区エリアでポート数を増やすため、営業担当の下田さんは、不動産会社へ商談にやってきました。

下田さん「市電の沿線沿いでお心当たりのある物件などお持ちでしたら、弊社のポートをぜひ設置いただけないかと」
ハウスレッシュ 店長 出口凌成さん「市電沿いに1件マンションを管理しているので、場所的にはすごく良いのではないかなと」
マンションのオーナーにはすでに同意を得ていたため、商談では具体的な設置場所を検討しました。