日本のバレーボール界を引っ張ってきた古賀紗理那(こが さりな)選手(熊本信愛女学院高校出身)が、引退への思いを語りました。
パリオリンピック™を最後に現役引退を表明していた古賀選手が8月16日に会見を開き、9年間のプロバレー選手生活を振り返りました。
古賀紗理那選手(28)「パリ五輪で選手を引退すると決意して、ここまで練習・試合をしていきました。特に家族にはとても支えてもらったので、そこは特に感謝しています」

一番印象に残っていることについては、今年6月まで行われていたネーションズリーグを挙げました。
古賀選手「今年のネーションズリーグで、準決勝で今まで勝てなかったブラジルに勝てて、私個人としては初めて国際大会でメダルを獲得できたので、それが一番印象に残っている」
会場で夫の西田有志(にしだ ゆうじ)選手が見守る中、今後について聞かれると?

古賀選手「今後のことは未定なんですけれど、夫のお世話を頑張りたいなと思っています。今までずっとお世話になったバレーボールに還元できればいいなと強く思っています」
最後は、満面の笑みで締めくくりました。
