■ 保健所職員の疲れが理由？

熊本市保健所は新型コロナウイルスに感染して入院した人へ送る書類を 誤って別の人に送っていたことを明らかにしました。

誤って送付されたのは「入院勧告書」で、入院した人の名前や住所・入院先の医療機関名などの個人情報が記されています。

熊本市によりますと８月８日「自分の入院勧告書と一緒に別の人のものが届いている」と新型コロナの感染者から保健所に連絡があり、送付のミスが分かったということです。

熊本市はすぐに誤って送った書類を回収し、受け取った人と本来受け取るべき人の双方に謝罪したということです。

書類の送付は保健所の職員が手作業で行っていて、市は再発防止に努めるとしています。