加熱しすぎに要注意!ポイントは「切れ込み」
では何を気をつければ良いのかというと、肉まんのように「水分量が少ない物」を長時間加熱するのは危険だということです。

加熱時間の目安として、出力700Wで サツマイモ(焼き芋)120gを加熱したときは6分26秒の時点で、肉まん90gを加熱した時は5分34秒の時点で出火してしまったということです。(出典:東京消防庁)
そのほかにも「電子レンジ対応の容器かどうか、パッケージを確認すること」が大切で、電子レンジ内が汚れているのも危険だということです。
キャスター「このほかにも卵とかも破裂するから危ないといいますよね?」
卵のほかにも、“膜のある食品”は気をつけないといけません。例えば、ソーセージや明太子も注意が必要です。

阿蘇市でソーセージを製造する「ひばり工房」に話をうかがうと、「ソーセージなどは長時間レンジにかけると肉の水分が蒸発して、外側を覆う羊の腸の膜が破裂してしまう」おそれがあるそう。
レンジであたためる時は切り込みを入れるなど、抜け道を作ることで破裂を防ぐことができるそうです。
便利な道具ですが安全に気を付けて新生活を快適に過ごしていきたいですね。