安くて料理に使いやすい家庭の味方「鶏肉」。

総務省が出している最新の「家計調査」によると、なんと鶏肉の購入量は熊本市が全国1位!いわば消費量ナンバーワン!
(総務省・統計局 鶏肉の購入量 全国ランキング 2021年~2023年 平均)

熊本市民は日本一の鶏肉好きなのか?

RKKラジオの元ミミ―キャスターとして県内を駆け巡った川上涼佳(かわかみ すずか)が、その実態を調査しました。

川上涼佳​ リポーター「リサーチ力には自信があります!」 

どれだけ売れている?

まず調査に向かったのは全国にスーパーを展開している「イオン」。

イオン九州 南健吾さん「お肉の中でも自社で伸びているのが鶏肉。いま一番売り場面積が広くなっています。消費者も物価高の中でより安い鶏肉をよく買うようになっていると感じます」

買い物客に聞いてみると。

ーー何の肉を一番買う?
「買うのは鶏だけ、牛肉は買えない」
「鶏が一番家では多い」
「豚か鶏だね」

およそ半数以上が「鶏肉を一番買う」と回答。その理由は価格だけではありません。

「和食でも洋食でも使えるところと、ムネ肉がヘルシー」
「子どももよく食べてくれるのと、料理がしやすいこととか、たんぱく質が取れる」

幅広い年代が食べやすく、様々な料理に使えることも鶏肉が選ばれる理由。
さらに近年は、健康志向やフィットネスブームで、ムネ身やサラダチキンなどの販売数も伸びているといいます。

鶏肉の需要が高まっているのは確かですが、食肉担当の南さんもなぜ熊本市が1位なのかはよくわからないのだそう。

ただ、一つ気になることが…