卒業式、寧々さんが朱里さんに伝えたことは…

迎えた卒業式。寧々さんが朱里さんに伝えたことは…

寧々さん「朱里さんと勉強したり、喋ったりしていく中で信頼関係が築け、自分の本音を話すことが出来るようになりました。それが本当に嬉しく、それからは人と関わることを恐れなくなり、楽しいと思えるようになりました」

そして夢を語りました。

寧々さん「本を手にした人の毎日が少しだけわくわくしたり、心温かくなったり、そっと背中を押してくれるような、私にとってのセンターのような本屋づくりを目指して、自分の歩幅で歩いていこうと思います」

伊藤さん「嬉しいっていうか感動っていうか…本屋さんを開きたいって言ってたんですが『ぜひ来てください』って書いてあるので行こうと思います」
寧々さん「ありがとう」

数日後、寧々さんは夢の実現に向けて一歩を踏み出していました。

寧々さん「この部分、私がおすすめしたい本を選書しました」

4月14日に合志市(こうしし)で開く古本の販売会の手伝いです。パンフレットも準備し、本との出会いを楽しめるイベントを目指します。

寧々さん「枠の部分をもっと見やすく改善しようと思う。(高校生になっても)休みの日はできるだけ手伝いたい」