インバウンドが回復傾向の中で、訪日客の「食」への関心が高まっています。

そんな中、熊本県内では「熊本ラーメン」を求める人も少なくありません。

では、その「熊本ラーメン」。あなたはその定義を説明できますか?

コロナ禍の落ち着きで復活した海外や県外からの旅行客。そのお目当てのひとつが…

台湾から観光
「おいしいラーメンです!くまもとラーメン、グー。おいしいね」

オーストラリアからの留学生
「ラーメンと寿司。とんこつスープが好きです」

長崎から仕事
「桂花ラーメンとかありますよね」

みなさんが楽しみにしていたのが、熊本ラーメン。ただ、その特徴を尋ねてみると。

長崎から仕事
「とんこつでもないし…あ、とんこつなんかな?」

高知から帰省
「とんこつだけど、あんまり “こってり” はしていないような気がします」

熊本県民にも聞いてみると…

熊本県民30代
「黒いマー油、ニンニクがのってて…みたいな」

熊本県民10代
「細めの麺というか、、、こってりしてるとは思います」

熊本県民80代
「どんなイメージかなぁ、あっさりしてる。あんまりどっかりせんていうか」

熊本ラーメン。麺の細さからスープの種類、濃さまでその特徴をはっきりと説明できる人は意外とあまりいないようです。