「大きな理由は見えてこない」

尚絅大学で味覚について研究している川上教授に話を聞きました
尚絅大学栄養科学科 川上育代教授「大きな理由はちょっと見えてこない」
なんと食の専門家でもその理由は不明。研究仲間たちの間でもわかっておらず、現在調査中との事でした。
というわけで、代わりに川上教授から旬の食材を使ったイチオシのマヨ料理を教えてもらいました!
その名も「サトイモとベーコンのわさびマヨポテサラ」。

このポテトサラダ、ジャガイモの代わりに使うのは旬のサトイモ、さらにポイントは“わさび”です。
まずは、皮をむいたサトイモをカットし、中火で10分から15分程度ゆでます。

ゆでている間に、ベーコンや卵などの下ごしらえ。
サトイモが茹で上がったら、つぶしていきます。
そして、ここがポイント!

マヨネーズにワサビを入れ混ぜ合わせます。
実はマヨネーズのカロリーは「大さじ3杯でごはん1杯分」。大さじ1杯分のマヨネーズをワサビに置き換えることで、カロリーを減らしながら風味付けまでできる裏技です。
最後に、具材をすべて混ぜ合わせ、ワサビマヨネーズもなじませたら出来上がり。

サトイモのポテトサラダ、その評価は?
学生「なめらかでおいしい」「マヨネーズがすごいサトイモと合ってる」
川上教授「わさびの味がアクセントになってとてもおいしい。ジャガイモじゃないイモ類のマヨネーズとの相性も再発見してもらえたらと思います」
最後に、取材を進めると見えてきた傾向が…。

川上教授によりますと、熊本県民はしょうゆやケチャップの支出額も多いということで、濃い味が好きな傾向にあるのではないかと話していました。