◆なぜ「歩きたくなる歩道」を?

福岡市は自然に身体を動かしたくなるような街を目指して様々な取り組みを行っていて、「歩きたくなる歩道」もそのひとつ。福岡市の高島宗一郎市長は「他人に言われて運動するのは嫌なので、思わず歩きたくなる歩道をデザインの力で生み出したい。少子化で健康寿命を延ばすことが大切で、歩くことは活動の基本になる」と話しました。
◆記者も「思わず見てしまった」

取材した大北瑞季記者は「カラフルで思わず見てしまう、絵を見ながら歩けたらまるで美術館のようだと感じた」そうです。「体を動かす」効果に加え、「気持ちを軽やかにしてくれる」効果も期待できるかもしれません。12日整備された「歩く歩道」は、それぞれ34m、55m、45mですが、福岡市は今後、博多駅と祇園駅をつなぐ約500メートルすべてに「仕掛け」をしていくということです。







