◆結婚したがらない、できない人たちが増えている

未婚率の上昇と出生率低下の大きな要因は若い世代の所得の問題です。かつて200万人を超えていた日本の出生数は去年、統計が始まって以来、初めて80万人を下回りました。子育て情報誌などを発行するフラウの濱砂圭子社長は、結婚に対する支援が足りていないと指摘します。


フラウ・濱砂圭子社長「そもそも結婚したがらない、できない人たちが増えている。結婚を後押しするような地域ぐるみ企業の応援なんかも考えなければと思いますが、そこが抜けている気がします」

年に3兆円台半ばの予算が見込まれる「異次元の少子化対策」人口減少に歯止めをかけることはできるのでしょうか?