◆インターハイ優勝27回!テニスの名門・柳川高校の強さの秘密を徹底取材

福岡県柳川市にある創立82年の柳川高校。テニスの名門として知られる私立高校で、テニス部(男子)のインターハイ団体優勝はこれまで27回。昭和42年から昭和55年まで14年連続で優勝し、2022年には16年ぶりに優勝するなど長年高校テニス界のトップに立ち続けています。

この柳川高校に、今年3月に開催された「第45回全国選抜高校テニス大会」の個人戦で優勝した“高校生No.1”のテニスプレイヤーがいるということで、元テニスプレイヤーの沢松奈生子さんがその強さの秘密を取材しました。

◆高校生No.1プレイヤーの実力を、元テニスプレイヤー沢松奈生子さんが体験!

高校テニス界42,765人(男子)の頂点に立つのが柳川高校テニス部の武方駿哉選手。「強い覚悟を持って柳川高校に来たことが一番大きかった」と話す愛媛県出身の武方選手は、親元を離れ寮生活でテニスに打ち込んでいます。
柳川高校は“ハードコート”という国際基準のコートを導入していて、インドア(屋内)コートとセンターコートは現在建設中。指導も時代に合わせて変えているのだそう。

テニス部の部員は42人で、この日は試合を控えたトップグループの練習を見学させてもらいました。

沢松さんは「音が違う。高校レベルで全員芯を食っている。ウォーミングアップの段階でほとんどミスをしない」とレベルの高さを実感。
続いてラリーを通じて、現役高校生No.1プレイヤー・武方選手の実力を沢松さんが体験することに・・・
高校時代、インターハイで個人・団体の優勝を果たした元日本ランキング1位・世界ランキング14位の沢松さんですが、武方選手のボールについて「ボールが生きている、ずっしり重い」と評価しました。