福岡県筑豊地区の初夏の風物詩、風治八幡宮川渡り神幸祭が4年ぶりに行われ、最終日の21日は神輿と山笠がお旅所から戻る「お上り」が行われました。
福岡県田川市で20日始まった風治八幡宮の「川渡り神幸祭」。約470年前の室町時代に疫病退散や五穀豊穣を願って風治八幡宮に山笠を奉納したのが起源とされていて、福岡県の無形民俗文化財に指定されています。
最終日の21日は、20日お旅所へと移動した2基の神輿と11基の山笠が再び彦山川を渡り、風治八幡宮へと戻る「お上り」が行われました。
「川渡り神幸祭」は新型コロナの影響で2020年から中止が続いていましたが、今年は4年ぶりの開催となりました。







