マスクの着用について、政府は3月13日から個人の判断に委ねる方針を示しています。電車やバスでのマスクの着用について、西鉄の林田社長は、乗客に対して積極的に呼びかけない考えを示しました。
◆西鉄社長が会見で表明
西鉄 林田浩一社長「政府方針は個人の判断に任せるということですので、こちらから積極的に『マスクをしてください』『外してください』というようなことはお客様に対して申し上げることはないのかなと思っています」
3月13日からの電車やバス車内でのマスクの着用について、西鉄の林田社長は「政府の発表をしっかり精査して、関係団体のガイドラインをふまえて対応する」と述べました。
◆客の間でのトラブル懸念も
一方、政府は、重症化リスクの高い人への感染を防ぐため、当面は通勤ラッシュ時など混雑した電車やバスに乗車する時にはマスクの着用を推奨するとしています。
西鉄 林田浩一社長「お客様がそれぞれいろんな捉え方がありますので、その中でトラブルが起きやしないかとか、そういったところが一番心配になる」
◆乗務員はしばらくマスク着用続ける
一方、乗務員については、利用客に配慮してマスク着用での対応がしばらく続く、との見解を示しています。







