九州北部豪雨で被災したJR日田彦山線沿線の地域振興計画について、福岡県と沿線の自治体が2023年度の事業計画案などを協議しました。
◆「息の長い取り組みが必要」

服部誠太郎知事「地域振興は長期的に息の長い取り組みが必要となります」
9日に福岡市内で開かれた「日田彦山線沿線地域振興推進協議会」には、福岡県の服部知事や、東峰村と添田町のトップらが参加しました。

日田彦山線は2017年の九州北部豪雨で被災し、福岡県の添田駅と大分県の日田駅の間でBRT(バス高速輸送システム)による復旧が進められています。
◆2023年度の事業計画案を承認

協議会では沿線の地域振興を推進するため、3年前から話し合いを続けています。9日は2022年度の事業報告が行われたほか、2023年度の事業計画案が承認され、ジビエの商品開発などが進められるということです。







