八代のあたりがもう1回大きく揺れる可能性

田畑竜介アナウンサー
断層同士が影響し合ってるっていうことなんでしょうか。

東北大学・災害科学国際研究所 教授 遠田晋次さん
はい。日奈久断層は、全長80キロぐらいあります。そのうち、北側の約30キロの区間がずれ動いて、今回のような地震になったということです。ですから、まだ、南のほうにはずっと断層が続いているんですね。だから被災された方は今大変な状況だと思いますが、余震も含めて、これから南のほうの断層の動きも非常に懸念されるところです。

田畑竜介アナウンサー
10年前は、前震と本震がありました。最初の地震で最大震度7を観測して、それから1日半ぐらい経ってから最大震度7を観測。今回もそのようなケースが起こる可能性はありますか。

東北大学・災害科学国際研究所 教授 遠田晋次さん
可能性としては、やはり十分に考えておかないといけないですね。今回大きな被害を受けた八代のあたりがもう1回大きく揺れる可能性はあります。それから断層が海に入っていきますので、今回津波注意報が出ましたが幸いにも津波は来ていません。しかし次もし南側の断層が動くとすると、津波も想定されるということになります。

田畑竜介アナウンサー
震源が海ということになると津波が一番恐ろしいですが、その想定もしておかなければいけないということですね。

東北大学・災害科学国際研究所 教授 遠田晋次さん
そうですね。現地で被災された方、今非常に暑いですし厳しい状況だとは思いますが、避難される時はやはり安全なところ、それから今回の地震で少しでもダメージがあるような建物には近づかない。特に今後数日間は重要になってくると思います。

田畑竜介アナウンサー
やはり自宅をはじめいろいろな建物で、中のものをちょっと取りに行きたいなとか、救助作業が行われてる現場もあります。やっぱりその時にも、余震や余震とは言えないかもしれないさらに同程度の地震があるかもしれません。そういうことには細心の注意が必要だということですね。