「勝ち運の神」として知られる福岡市の筥崎宮で空手道場に通う子供たちが初稽古となる寒稽古を行いました。

◆はだしで稽古

稽古のかけ声「サッサッサ!」

福岡市東区の筥崎宮で寒稽古を行ったのは県内で22の支部を展開する空手道場「流水会」の門下生で、2歳から55歳まで約250人が参加しました。福岡市のけさの最低気温は5.2℃と2月下旬並みの寒さでしたが参加者は全員はだしで、力強いかけ声とともに基本となる形の稽古を披露しました。

◆安全と必勝を祈願

参加した門下生「寒かった~」「寒かったし足も痛かった」「もっと強くなりたい」「試合に出て黒帯を目指したい」

寒稽古を行った道場は毎年、筥崎宮の秋の放生会で空手の演武を披露しています。本殿を参拝した参加者たちは安全と必勝を祈願し、決意を新たにしていました。