JAグループ福岡は、ロシアのウクライナ侵攻で食料危機の懸念が高まる中、備蓄体制を強化する考えを示しました。
●JA福岡中央会 乗富幸雄会長
「必要なものはちゃんと確保して緊急の時には使えるということを我々もやっていきたいと思っている。場合によってはそういった倉庫も自分たちで持ちたいと」
JA福岡中央会の乗富幸雄会長は、会見でこのように述べ、懸念される食料危機に対応し、備蓄体制を強化する考えを示しました。
その上で、農業経営に必要な資材の高騰についても「かつてない危機的な状況」との認識を示しました。
また、ふくおか県酪農業協同組合の草場哲治組合長は、飼料の高騰で酪農家の経営も圧迫され、「個々の経営努力では対応できない」と訴えました。







