福岡県内の青果市場で今年の初競りが行われ、新鮮な野菜や果物が次々と競り落とされました。

◆市場に響く今年初の「かけ声」

北九州市小倉北区の中央卸売市場では、午前7時ごろから「せり初め式」が開かれ今年一年の青果の安定供給と活発な取引を祈願しました。
その後、ベルの音を合図に今年の取引が始まりました。新鮮な野菜や果物が次々と競りにかけられ、仲卸業者などの威勢のいいかけ声が場内に響き渡りました。
◆年末相場を下回る

小売業者「安いです。年末に比べたら半額、嬉しいですよ」「去年が環境が悪かったでしょ。戦争がありコロナがありでね。今年はいい環境にしていかないかんですね」
関係者によりますと、クリスマス寒波の影響を受けた年末と比べると価格は下がっているもの、きゅうりや白菜などの主要品目の平均単価は、去年の初競りを上回っています。








