福岡証券取引所で、年始恒例の「大発会」が行われ、長宣也理事長が「金融機能を兼ね備えた都市にふさわしい取引所を目指したい」と述べました。
◆久しぶりに晴れ着姿の出席者も

福岡証券取引所で開かれた「大発会」には、証券会社の従業員など36人が出席。新型コロナの影響で自粛が続いていた晴れ着姿の参加者も、3年ぶりに見られました。

福岡証券取引所・長宣也理事長「主要国の金融引き締めがいつまで続くのか、実体経済に対するマイナス圧力がどの程度大きいのかが焦点です。今年は日銀の金融政策にも目が離せない状況です」
◆円相場は1ドル=130円台で始まる

長宣也理事長は、地下鉄七隈線の延伸開業や都心部の再開発に触れ、「国際金融機能を兼ね備えた都市にふさわしい取引所を目指したい」と語りました。取引初日は、日経平均株価が2万5700円台、円相場は1ドル=130円台でスタートしています。







