中東情勢の影響は「米袋」にも

米袋業者に電話で問い合わせてみると・・・

吉村商店 吉村正太代表
「コメの袋の価格、だいたい3キロで前に比べたら、どれぐらい5月になったら上がるの?全部30%以上上がる・・・。今までやったら1週間後ぐらいで出来ましたよね。それが全く出来ないですもんね・・・」

米袋の素材は、原油を精製して得られるナフサから作られるポリエチレンです。

中東情勢の混乱を受けて、ナフサが価格高騰や供給不安に陥っているため、米袋も供給が不安定となり、値上がりしています。

吉村商店では米袋の不足を見越して、1週間前に3か月分、約1000枚を前倒しで確保したといいます。

「コメ離れ」の懸念と平和への願い

そんな中、飛び込んできたアメリカとイランの2週間停戦合意のニュース。

終戦に向けた協議が行われるということで、ホルムズ海峡の開放に期待を寄せています。

吉村商店 吉村正太代表
「ウクライナの戦争ぐらいからおかしくなってきたような気がしますよね。結局、平和が一番で、何も戦争が起きない世の中が一番じゃないですかね」

福岡県内のコメ卸業者にも話を聞きました。

「高く仕入れたコメだけど、現在身を切りながら在庫をさばいている。価格高騰で、消費者のコメ離れも進んでしまった。2026年度産のコメの価格は大きく下がるのでは?」とのことでした。