児童買春で教員免許失効 再取得するもまた失効 姓を変えて教育現場へ

冒頭陳述などによると、近藤被告はもともと「古畑」姓であり、その後「近藤」姓、「橋本」姓と変わり、本件各犯行時以降は再び「近藤」姓となっている。

近藤被告は1985年3月頃、佐賀県教育委員会発行の高等学校教諭二級普通免許状および中学校教諭一級普通免許状を取得し、以後、中学校等で教員等として働いていた。

しかし、女子中学生に対する児童買春事件を起こして2005年7月に教員免許が失効。
その後も免許を持たないまま教員等として働き続け、2010年6月に山口県教育委員会発行の高等学校教諭一種免許状および中学校教諭一種免許状を取得した。

だが、この山口県教委発行の免許も道路交通法違反事件を起こして2012年10月に失効。
以後、教員免許を取得したことはなく、そもそも岐阜県教育委員会発行の教員免許を取得したことはなかった。

近藤被告は教育関係の仕事に就こうとするも、「古畑」姓では就職できなかったことなどから、2014年7月頃に近藤氏と養子縁組して「近藤」姓に改め、さらに「橋本」姓に変え、2021年に「近藤」姓に戻った。

その後、福岡県内で学童支援員として働いていたが、勤務時間が短く給料が少なかったことなどから別の教育関係職への転職を考えるようになったという。