九州大学は、キャンパスの敷地の一部を民間の事業者に貸し出す方針を明らかにしました。大学の運営資金を増やす狙いがあるということです。
貸し出すのは4ヘクタールの敷地

福岡県春日市と大野城市にまたがる九州大学・筑紫キャンパス。
約26ヘクタール、みずほPayPayドーム3個分ほどの広大な敷地のなかに理工系の大学院などがあり、学生や研究者など1000人ほどが通っています。

この広大な敷地の一部を事業者に貸し出す方針を九州大学が明らかにしました。
九州大学 萩島理 副学長
「市街地の博多とか天神にも近いですし、キャンパスのポテンシャルは十分にあるということで、大学の研究、教育活動とシナジー(相乗効果)があるような施設がもし呼び込めればということで、民間の活力を導入して誘導できればっていうふうに考えているところです」

貸し出すのは、キャンパスの南側、約4ヘクタール。みずほPayPayドームの半分ほどの広さで、運動場やテニスコート、駐車場があります。

ただ、学内の部活動などでの利用はなく、不定期で周辺地域のスポーツ団体に貸し出しをする程度にとどまっています。
九州大学では、2年ほど前から土地の活用方法について協議するグループを立ち上げ、今回、事業者への貸し出しに乗り出したのです。

九州大学 萩島理 副学長
「いろんな国立大学が同様の事例で持っている資産をより有効に活用していくのは、全国さまざまなところで検討されているところです。大学のリソースを使ってうまく社会に貢献しつつ、そこで何かお金を得て、それをまた施設の充実であるとか、学生の教育とか研究に再投資できるということが、プラスのスパイラルに乗せていく上では大事だというふうに考えています」







