「津田被告を犯人とまで断定していないが、それは裏付け捜査をしようと考えていたからに過ぎない」検察側の主張

検察側は、津田被告が交番に出頭した時点で、すでに警察は合理的根拠に基づき犯人が津田被告であるとの相当の嫌疑を有する状況に至っており、自首は成立しないと主張した。
検察側が示した捜査経緯は以下の通りである。
・2025年8月14日午後7時28分、21歳の女性からの110番通報により警察が本件を認知し捜査を開始した。
・警察官はその日のうちに21歳の女性から事情聴取を行い、犯人像(20代後半から30代後半くらいの男性、やせ型、身長155センチから160センチくらい、めがね、黒髪、パーマ、青色ポロシャツ等)を把握した。
・警察官はその日のうちに、21歳の女性が直前に立ち寄ったドラッグストアの防犯カメラ映像を確認し、21歳の女性の説明にある犯人像に整合し、21歳の女性を追尾する不審者の画像を入手した。
・翌日8月15日午前8時20分ごろ、警察官は不審者の画像の分析を開始し、不審者の画像と津田被告の特徴が酷似することを確認した。
・津田被告の居住地等を調べたところ、実家が福岡市東区であり本件発生場所から近いことなどが判明した
・午前8時55分ごろ、画像を分析した警察官は捜査担当の警察官に対し、津田被告が本件の捜査対象者として浮上したことやその経緯を電話で伝えた。
・午前9時45分ごろ、警察は津田被告の本籍や住居、生年月日などを把握した
・午前10時54分、津田被告は家族と共に交番に出頭し、本件の犯人であることを申告した










