萩生田氏の訪台がもたらす影響
さらに追い打ちをかけるような動きもあります。12月21日から23日にかけて、高市総理と近い関係にある自民党の萩生田光一幹事長代行が台湾を訪問しています。萩生田氏は「日華議員懇談会」の幹事長として、台湾の頼清徳総統との会談も調整されています。
総理に近い要人がこの緊張した局面で訪台し、台湾の最高指導者と会うことは、中国にとってさらなる刺激となります。総理が「対話はオープン」と言いながら、実際には中国の神経を逆なでするような行動を重ねています。これでは「言葉と行動が伴っていない」と捉えられ、高市総理への不信感は決定的なものになってしまいます。







