12月22日午前、佐賀県白石町の川で見つかった男性の遺体の身元について、警察は、小城市に住む80代の男性と判明したと発表しました。

遺体に目立った外傷はないということです。

12月22日午前9時半ごろ、白石町福富を流れる六角川の近くで作業をしていた男性から「川の真ん中付近に人のようなものが浮いている」と110番通報がありました。

駆けつけた警察と救急隊が六角川の水深7メートルほどの場所で水面にあお向けで浮いている男性を発見。

すぐに救助しましたが、その場で死亡が確認されました。

警察は12月23日、死亡したのは小城市に住む80代の男性であることを発表しました。

司法解剖の結果、死因は溺死とみられるということです。

男性は灰色の長袖シャツと灰色のベスト、灰色のズボンを身につけていたといい、警察は男性に目立った外傷がないことなどから第三者が関与した可能性は低いとみています。