17日夜、福岡県八女市の九州自動車道で、乗用車が中央分離帯に衝突する事故がありました。
男女2人が病院に運ばれ、このうち19歳の女性が死亡しました。
17日午後8時半ごろ、八女市今福の九州自動車道下り線で、「車が横転している」と110番通報がありました。
警察によりますと、事故を起こしたのはスポーツカータイプの普通乗用車で、中央分離帯に衝突し大破しました。
現場は片側2車線の道路で、車は左側のガードロープと右側の中央分離帯の双方に衝突したとみられています。
車内に1人、付近の道路上に1人の男女2人が倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、このうち1人が死亡しました。
警察によりますと、死亡したのは福岡県大牟田市に住む会社員の女性(19)です。
もう一人の関係者の会社員の男性(22)は胸や頭をけがしていて現在久留米市内の病院で治療中だということです。
この事故の影響で、九州自動車下り線の広川インターチェンジと八女インターチェンジの間が一時通行止めとなりましたが、18日午前5時25分に解除されました。
警察は、事故の詳しい状況を調べています。







