15日に福岡県久留米市のマンションの一室で見つかった血を流して倒れている男性と女性の遺体について、警察は、この部屋に住む39歳の自衛官の男性と朝倉市に住む42歳の看護師の女性で、女性の死亡原因が窒息死であることを明らかにしました。

見つかった2人は交際関係にあったということです。

15日午後2時前、久留米市梅満町にあるマンションの一室で、腹から血を流して倒れている男性と、クローゼットで首をつって死亡している女性が見つかりました。

男性は意識不明の重体です。

身元の特定を進めていた警察は、2人がこの部屋に住む自衛官の男性(39)と朝倉市に住む看護師の女性(42)であることを明らかにしました。

また、女性の遺体の解剖を行った結果、死亡原因は頸部の圧迫による窒息死でした。

警察によりますと、2人は交際関係にあり。15日にこの部屋に住む自衛官の男性の親族から、「自殺をほのめかすメールが来た」と警察に通報があったということです。

警察は2人がいずれも自殺を図ったとみて調べを進めています。

◆悩みを抱える人の相談窓口

厚生労働省は、悩みの相談先として

#いのちSOS(特定非営利活動法人自殺対策支援センターライフリンク)電話:0120-061-338

よりそいホットライン(一般社団法人社会的包摂サポートセンター)電話:0120-279-338

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