ウナギ料理店からは安堵の声

ウナギの美味しい時期によって、国産と輸入を使い分けている田舎庵でも、安堵の声が聞かれました。
田舎庵 緒方大 社長
「ウナギの流通量が減っていくとどうしても値段が高くなる可能性ってのがあるかなと思っていたので、その点ホッとした。本当にひと昔前は、うな重1500円ぐらいとか、それぐらいで食べられたものが、やっぱり1万円とかなるとね。お客さんも食べるの大変でしょうから」
規制が導入されれば、5年~10年という長いスパンでメニューの値段に大きな影響を及ぼす可能性があったと言います。

田舎庵 緒方大 社長
「ワシントン条約の提案は3年に1回あるので、そのたびにこういう問題が繰り返されるんじゃないかという不安はあります。ただ、期待感というか、こういった問題をきっかけに、資源のことについて考えるきっかけになったりとか、ウナギのことを考える新たなきっかけにいいことだったのかなって」







