22日午後、福岡県宗像市で酒を飲んで車を運転したとして無職の男（66）が現行犯逮捕されました。

22日午後3時半頃、福岡県宗像市のコンビニエンスストアの駐車場で、「千鳥足の男が転倒した、酒の臭いがする、男に酒を飲んだか聞いたら否認した、車に乗って出発した」と男性客から警察に通報がありました。

その後、男性客は男の運転する乗用車を2キロ以上にわたり追跡。

その後、乗用車が停止した焼き肉店の駐車場で、通報を受けて駆けつけた警察官が男の呼気を調べたところ、基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは福岡県宗像市に住む無職の男（66）です。

取り調べに対し男は「きょう午前8時から9時にかけて自宅で1人で焼酎の水割りを2杯飲んだ」と話したうえで、「お酒を飲んで何も食べていなかったのでおなかが減って車を運転し焼き肉屋に行きました」と容疑を認めているということです。