企業も参入

このトレカブーム。意外な分野にも拡大しています。

島の地図が描かれたカード「MapDesignGALLERYCARD/有人離島」。

実は、地図情報を扱うZENRINが今年7月に発売しました。

カードには、人口や面積なども書かれ、人口が少ないほど、希少価値が上がります。

ZENRIN 高橋圭佑さん
「トレーディングカードの市場というのがかなり大きくなっていまして、そういった大きな市場のところにも参入していこうと」

コンビニがない町がつくったトレカ

福岡県香春町の採銅所地区。

人口およそ1700人で、コンビニエンストアもありません。

そんな場所で今、子供たちが熱狂するカードがあります。

「平打ち付けつぎ!300」

カードをよく見るとおじさん、おじさん・・・・・んん?!全部おじさん?!

その名も「サイdo男(さいどめん)カード」

なんと地域に住むおじさんたちがカード化されているんです。

「ウォーターエイジ!」「ホワイトナイトメア!」

カードにはそれぞれのおじさんの必殺技や紹介文などが書かれています

このカードを使って、子供たちが対戦していました。

「初期消火!800」

「そう来ると思ってた、だから私は用意してるの」

「知恵の背負い護」

「『知恵の背負い護』はアタッカーをゆずルームへ一発で送ることができます」


小学2年生
「おじさんで戦うのが面白いです」「実際におじさんと会った時に、『あ、かっこいい』って感じでした」

中学1年生
「ごく普通のおじさんに見えるけど採銅所で活躍していますよーていうのがあるのがいいなって思います。一番好きなカードはファイヤーウォールです。この人とは結構話したことはあるんですけど、めっちゃ話しやすいし、その場を盛り上げてくれるみたいな」