人気のカードが販売中止に「悲しいです」

カード効果で地域のボランティア活動に参加する子供たちが2倍に増えました。
しかし、人気が高まる一方で問題も発生。
カードは、地元のコミュニティセンターでのみ、6枚セット500円で販売していましたが、フリマサイトなどでの高額転売が相次いだのです。

1枚4000円近い値段になったものもあり、町は、子供たちが買えない値段になったことを受けて今年6月から販売を中止しました。
小学2年生
「めっちゃくちゃ悲しいです、新しいカードもどんどんでているのに、販売中止をしているからデッキが増えないのが悲しいです」
それでも、町のおじさんたちは子供たちのヒーローでありつづけています。

小学2年生
「サインください!ありがとうございます、めっちゃくちゃ嬉しいです」
トレカのモデルになった”おじさん”
「(サイン書いたことは)ありませんね~」
3000億円市場となったトレーディングカード。
人間関係が希薄になり分断が広がるデジタル時代に、カードが世代を超えた絆をもたらしています。







