運送会社は冷静な受け止め

福岡市に本社を置く物流会社「宗像陸運」です。

グループ全体で100台のトラックを保有していて、毎月6万リットル近くの軽油を消費しています。

古賀社長は燃料費が下がること自体は歓迎しつつも、経営が大きく変わるわけではないと冷静に受け止めています。

宗像陸運 古賀佳代子 社長
「安くなるのは歓迎ですけど、かといってこれが会社が潤うほどにはどこの会社もならないのでは。大手は何千万円でしょうけど、うちにとっては何十万円のことですけど、これを何に回すか、当然人件費のアップですよ、上がるより下がってうれしいというところではないかと思う」