娘の自宅と実家にある日めくりカレンダーに書かれていた言葉

福島敏廣さん
「相田みつを作品集の日めくりカレンダー。事件後、我が子の部屋に入って気づいたのが、相田みつを作品集の日めくりカレンダーです」
「私の自宅にも同じカレンダーがあり、お互いにその日めくりをすることに、離れて暮らしていても常につながっている思いを共有できると思い、我が子に持っていかせたものです」
「事件当日の18日には次のような言葉が書かれています。『雨の日には雨の中を風の日には風の中を』我が子もこの日めくりカレンダーを朝めくって、家を出たのだと思うとやりきれない思いでした」
「『雨の日は雨の中を風の日には風の中を』この言葉を忘れることができません」