”コンセントを抜く”のも注意感電のおそれも

落雷の種類は主に2つ。

1つは建物に直接雷が落ちる「直撃雷」。これを避けることは不可能です。

そしてもう1つが「誘導雷」付近に落ちた雷によって発生する大きな電流・電圧のことです。

電線や電柱に雷が落ちた場合に、電線などを伝わり家の中に入り込んで、電気製品を故障させてしまうのです。

この誘導雷については対策を講じることが出来ると言います。

カノデンキ 松岡義展さん
「よく昔から言われているのは、雷が遠くで鳴り始めたらコンセントを抜くっていうのがあるんですけど、コンセントを触ること自体が感電の恐れもありますので、ここを気をつけていただく」


松岡さんによると、雷注意報の発令がコンセントを抜くタイミングの目安ということです。

ただ、近くで雷が鳴っているときは感電する恐れがあるため、コンセントに触れないようにしてください。