戦火の記憶を高校生が書で表現

杉野さんの話にじっと耳を傾けているのは、書道や美術を学ぶ八幡中央高校の生徒たちです。

杉野さんの口から語られる戦火の記憶を、書で表現しようという取り組みです。

幼かった杉野さんが経験したあの夏の風景。

生徒たちは、杉野さんの言葉の一言一句を聞き漏らすまいと身じろぎ一つしません。

杉野慧子さん「火の海の中を逃げまといながら生きるか死ぬか。生死をさまようのはもうたくさん。私のような思いをさせてはなりません。どうか今の平和をみなさんで守って欲しい」

杉野さんの話が終わり生徒達は筆をとりました。