陸上自衛隊久留米駐屯地に所属する24歳の自衛官が寮で同僚隊員の財布から現金1万円を盗んだとして懲戒免職処分となりました。

29日付けで懲戒免職処分となったのは、陸上自衛隊久留米駐屯地の西部方面特科連隊に所属する24歳の陸士長です。
久留米駐屯地によりますと陸士長は去年10月、駐屯地内の寮でベッドに置いてあった同僚隊員の財布から現金1万円を盗みました。
陸士長は聞き取りに対し、「魔が差して盗みました。深く反省しています」と話しているということです。
西部方面特科連隊の廣田佳仁連隊長は、「指導監督体制を強化し再発防止に努めてまいります」とコメントしています。