床板をはがす作業も
そして、こちらの住宅ではー

RKB 宮脇憲一 アナウンサー
「床も全部浮いてしまったんですか」
被災した人
「浮いたから、臭うし」
RKB 宮脇憲一 アナウンサー
「今はどんな作業?」
被災した人
「はがしています」
RKB 宮脇憲一 アナウンサー
「全部はがして?」
被災した人
「くさいから。くさいし、浮いてくる。簡単に床板がはがせる状態」
電器店は復旧作業しながらエアコン修理も
一方、こちらの電器店でも復旧作業が進んでいました。

11日の大雨で店内は浸水し、所有する車3台も被害にあいました。
店内の商品もほとんどが水につかってしまいました。

安永電気 安永道子さん
「ここまで水が入っちゃったんですね。倒れて浮いていたからですね。冷蔵庫は重たいから沈むかと思ったら、密閉してあるから軽いみたいで。冷蔵庫も浮いていた」
RKB 宮脇憲一 アナウンサー
「なかなか販売は…」
安永電気 安永道子さん
「もう無理です。処分してもらわないと」
厳しい暑さの中での、復旧作業。店の外では、家族が水につかった車を清掃していました。

安永道子さんの娘
「娘が大阪から手伝いに」
RKB 宮脇憲一 アナウンサー
「お体大丈夫ですか?」
安永道子さんの娘
「きついです。体重が2キロくらい落ちてる」
安永道子さんの孫
「大阪から。顔が見たくて。直接見たかったので。みんなの顔を見て安心できました。画像とかテレビ電話はしていたけど、実際に見ないと自分が嫌だったので帰ってきました」
自宅の復旧作業をしながら、エアコンの修理依頼にも対応をしているということです。

安永電気 安永道子さん
「できるだけ回って、(修理)出来るならしてあげたいけど、室外機がつかってしまったらだめ」
RKB 宮脇憲一 アナウンサー
「電器店だから、助けて欲しいというのがいっぱいあると思いますが?」
安永電気 安永道子さん
「うちも助けて欲しいと。高齢者のところにはできるだけ行ってあげてと社長に言っています」
福津市がボランティアセンター設置
福津市は13日、災害ボランティアセンターを設置しました。
福津市社会福祉協議会のホームページからボランティアの申し込みができます。詳しい内容もこちらでご確認ください。







